融資と聞くと、銀行やノンバンクを想像するでしょう。どちらでもよさそうですが、しかしきちんと使い分けなども考えたほうがいいでしょう。自分に合うのはどちらかを知ることが大切です。また以前はここがよくても、今回は別がいいということもあります。毎回しっかりと選びましょう。ここでは、事業者ローンで銀行とノンバンクで選ぶときのポイントを解説します。
また、事業者ローン以外の方法でも現金をすぐ調達することができます。具体手には大手のクレジットカード現金化優良店を利用する方法です。すぐにでも現金を調達しなければいけない方は活用してみてください。
銀行を選ぶメリットは
融資といえば、銀行を思い浮かべる人も多いでしょう。やはり、安心感を考えると銀行がいいでしょう。銀行の倒産も通常は考えられません。また、長年地元にある銀行もあります。その経歴からも信頼度が一番でしょう。信頼度があるので、悪質な業者を考えなくていいのが大きなメリットです。
次に金利があります。ノンバンクと比べてもかなり低いです。3%台の場合もあってかなりお得です。これなら返済の総額もおさえることができます。総額がおさえることができれば、返済の期間も短くしやすいです。
ノンバンクを選ぶメリットは
ノンバンクに関しては、なんといっても融資決定までの早さでしょう。銀行だと1～2週間かかるところが3日ほどで決定されます。つまりは審査に通れば、3日ほどで資金が入ります。
あとは選択肢の多さでしょう。銀行だとやはり数が限られてしまいます。しかし、ノンバンクだと銀行の何倍以上もの店舗があります。地元にもきっとその数は多いでしょう。比較して選べますし、ノンバンクの情報もインターネットに多いので参考にしましょう。
その時に応じて使おう
どちらがいいかとなると、なかなか一概には言えません。もしも、時間的に余裕があれば銀行を選んでいくといいでしょう。返済の負担が少ないので、とても助かります。しかし、時間的に余裕がない場合には金利が高くても、まずは資金が必要となるのでノンバンクというわけです。
次に返済への余裕があるかです。金利が高くなるとどうしても、毎月の支払金額も高くなります。その結果、経営を圧迫して倒産のケースもあります。資金を用意してもそのあとの返済で苦しむケースが多いです。もしも、将来の返済で余裕がない場合、銀行を選ぶべきでしょう。売掛金や受注の見込みがある場合には、ノンバンクでもよいでしょう。返済については将来のスパンも考えて、選ぶようにしましょう。
選びやすさや利用のしやすさでは、ノンバンクが上です。選択肢も多いですし、ノンバンクだとコンビニでも使えます。24時間利用できるので、いつでも資金が準備できるのです。
あと、銀行は審査におちてもノンバンクだと審査が通ることが多いです。どうしても銀行は貸し倒れを防ぐために厳しくなりやすいです。ノンバンクはそうした中小企業や個人事業主もまずは通して、利益をあげようとするため、資金が得やすいです。なので銀行がだめなら、すぐにノンバンクへ切り替えるという企業や個人事業主も多いです。
乗り換えもしてみよう
ローンを組んでみると、毎月の返済がネックです。しかも金利が高いとどうしても負担が大きいです。もしもノンバンクで金利が苦しい時には、銀行へ相談してみるといいでしょう。そこで返済する金額分を融資してもらい、それでいったんノンバンクへと返済を済ませます。あとは金利の低い銀行へと返済を進めていけばいいのです。乗り換えに関しては、金利の高いところから低いところへするのが基本です。こうした時には、銀行を有効に使いましょう。
どちらを利用すべきかは、その都度変わります。経営に影響されたり、融資の金額に影響されやすいからです。しかし、きちんと相談や検討をして、時間もかけて選ぶことが基本です。焦って選ぶのは、トラブルの元です。